連載 鶴見智男の「布団のコンシェルジュ」

睡眠環境診断士の店

私、鶴見智男は、80年以上続く正木屋という布団屋の5代目です。
まじめにコツコツとお客様のことを考えながら正木屋のノウハウを活かした
布団の提案をしてきました。

そんな経験の中から鶴見智男(正木屋)が
皆様に鶴見流の布団のノウハウをお伝えしたいと思います。

第5回 敷寝具について

今回は、敷寝具(一般には敷布団)について簡単なご案内をさせていただきます。

正確なサイズをご存じない方が多いのが敷布団の巾のサイズです。

敷布団の幅サイズは以下の6種類あります。

敷寝具
セミシングル 80㎝(巾)× 200㎝(長さ)
シングル100㎝(巾)× 200㎝(長さ)
セミダブル120㎝(巾)× 200㎝(長さ)
ダブル 140㎝(巾)× 200㎝(長さ)
クィーン160㎝(巾)× 200㎝(長さ)
キング 180㎝(巾)× 200㎝(長さ)

※メーカーにより多少の違いはあります。

また、長さ200㎝に関しましては、ベッド用では標準ですが、
三つ折りで使うタイプは、210㎝が標準になりつつあります。

最近では、ダブルサイズまで一人寝用としての需要が増えてまいりました。
掛布団・敷布団問わず、やはり大きいサイズで寝るのは「至極」の使い方ですね。

次に子供用敷布団のサイズは、下記のサイズが一般的です。

ベビー(サークル用) 70㎝(巾)× 120㎝(長さ)
ベビー(お仕立用) 90㎝(巾)× 135㎝(長さ)
ジュニア(小) 90㎝(巾)× 160㎝(長さ)
ジュニア(大)  90㎝(巾)× 180㎝(長さ)

お子様用敷布団は、布団カバーを探される時に苦労しますね。

補足 掛布団のサイズです。

セミシングル  136㎝(巾)× 200㎝(長さ)

4巾(よの)の掛布団と昔から言われている巾です。
お仕立用サイズ(既製品では、流通は無いでしょう)
昔のお布団では、下のシングルサイズのカバーを
このサイズの掛布団に知らずに掛けている方が多いですね。

○夏掛布団用に 140㎝(巾)× 190㎝もあります。

シングル  150㎝(巾)× 210㎝(長さ)
長さ200㎝タイプも稀に有ります。
セミダブル  175㎝(巾)× 210㎝(長さ)
(170㎝もあったりします。)
ダブル    190㎝(巾)× 210㎝(長さ)
クィーン   210㎝(巾)× 210㎝(長さ)
キング      230㎝(巾)× 210㎝(長さ)

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